2020年6月12日現在、世界では新型ウィルスによるパンデミックが収束できずにいる。
岡江久美子さんという女優が、そのウィルス感染発覚と同時に入院となり、夫や娘など家族は見舞いにも、死に際にも付き添えず、焼却後のお骨でようやく家族との再会となった。
一週間前に、私の母(私の息子の祖母:おばあちゃん)が、体調を崩し入院した。
胆管炎の疑いだったが、新型ウイルスの検査が終了するまで、新型ウィルス感染患者として扱われるとのことだった。胆管炎の治療を受けられないならウイルス感染症の検査をして貰えるようになるまで、自宅で自主隔離していると伝えたが、ほぼ強制的に公的病院に収用された。
その二日後に、今度は自分が扁桃腺を腫らし高熱を出してしまった。扁桃炎の診断をもらったところが、入院設備のある病院で無かったために、強制収容的な入院は免れたが、ウイルス感染症検査をすることになり、検査結果がでるまで自主隔離を促された。
母も私も4日後に検査結果が出て、感染していないことが分かった。
しかし、パンデミック対策として、病院は、如何なる入院患者への面会も禁止しており、母に会って声をかけることはできない。容体が悪化すれば、そのまま家族に会えずに母は、長い生涯を終えることになるかもしれない。
先に紹介した女優さんの最期が、身近に感じるようになった。
私は、焼却され骨になるまで、自分が何者であるか身につけていたくなり、ミリタリータグを作ることにした。
血液型や宗教では無く、自分の最も失いたくない肩書きを刻んだ。
私の氏名
悠の父
#実子誘拐 #親子断絶 #共同親権 #親子の絆
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