小島太郎

経営コンサルタントの傍ら,子育て支援員,面会交流支援員などの家族問題に関わる社会活動をしています。
現在,緊急性のある日本独自の人権問題である「子どもの連れ去り・親子引き離し強要」の問題解決に向け情報発信をすることが多くなっております。
日本の親子の絆を守る為に,一人でも多くの方に関心を持って頂けますと幸いです。
https://tarokojima.themedia.jp/

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【2949日目】日本の父親は親らしいことをしていないのか?

実子誘拐やDV防止法の悪用に法的根拠を持たせる偽共同親権の民法改正が秒読みになってきた。子どもを連れ去られた親たちは、逆行するその法案に抗議したり、名前だけでいいから共同親権にして何か希望があるだろうと思い込み抗議する人に抗議したり、遡及的救済が無いことからもう我が子と自分の問題ではないと、気力を失ったりしている。実子誘拐優遇やDV防止法の悪用強化を狙う利権は、共同親権が話題になっている機会に、男性差別視の言論活動を行い、女性保護の更なる予算を勝ち取ろうとしたたかだ。そんな男性差別視扇動を見ていると、自分は、女性以上に家事育児が得意だったなと思いだす(勿論家計も全て担っていた)以下FaceBookより転載「親らしいこと」ってなんだろう?FaceBookの友達やフォロワーには、日本政策学校関係者が多いので、敢えて投稿させていただく。日本政策学校卒業生の太田啓子弁護士らが、東京大学名誉教授 上野千鶴子の主張を拡散している。それによると『「共同親権」を主張するなら、「親らしい」ことをしてからだろう。日本の男が「親権」を主張するのはまだ早い。」』とのこと。私はこれを男性への差別扇動だと感じている。誘拐様態で生き別れにされ、声も聞かされず、成長の様子の写真も送られず、探そうとすれば貶められ、自分を裏切った女に養育費という名目で金をむしり取られ続けることが「親らしい」ことなのだろうか?男性に父親として愛する我が子と生き別れにされない人権は無いのだろうか?拉致司法と呼ばれる日本の裁判所には、明文化されていない法がある。母親による実子誘拐・父子生き別れ強要に泣き寝入りしなかった罪だ。この罪は立法されておらず、判例の裏読みで作られている。この罪は、暴力や不貞などよりも、各段に重い。時間が経過しても、その為に不利な判決でペナルティを受けても、終わることが無い無限賠償が伴う罪だ。日本男性は「親らしいことをしていない」と断じられる意見が主流だが、日本政策学校の友人、フォロワーは、どう感じているのだろうか?文明国として深刻な事態だと思うが、誰一人もこのイシューには関わろうとしないのは何故だろうか?尚、東京大学名誉教授らに「親権を主張する権利すらない」と断じられた男が、生き別れにされる前の息子に離乳食をあげていた動画の再生回数は2.6万回を超えている。

【2941 日目】推定有責者として貶めら続ける日々

2024/2/21 FaceBookより転載https://www.facebook.com/taro.kojima.tokyo/posts/pfbid02rEApzpUXLJLF5XNtEbTygBEVbwXy6v6qju7Dk3NYK4MiQBB4FJUZDGxtnegBJE6ul誰も関心が無いだろうけれども日本で現実に今、起こっていること。”推定無罪”という法運用の原則に反し、推定有責者・推定加害者として司法と行政に貶められている父親の日常。毎日、金貸し業や不動産屋の訪問営業が絶えず気が休まる暇がない。理不尽な目に遭った過去から気持ちを切り替えることが許されない日々が続いている。私のマイホームが元妻に3/4名義を騙し取られ、残り1/4の名義を無効化するために、元妻が自由に競売にかけることができるように裁判所が判決を下し、差押えにされ、競売物件になっていることから、登記情報を調べられて、訪問営業が押し寄せる事態になっている。預貯金や不動産を騙し取られたショックからも立ち直れる見込みがない日々に、その訪問営業への対応が追い討ちとなり疲弊している。こんな日々で精神を病まない人などいるのだろうか。精神を疲弊させれば、元妻やその代理人は、「もうすぐ死にそうなやつだ」→「子どもと会わせると無理心中を働くに違い無い」→「母子は怯えて隠れて暮らしているのである」という冒涜をし、そのような飛躍的冒涜を、日本の裁判官らは好み同調する。勿論、そんな理不尽と心労を日本の法曹人は認めないし、政治家も報道人、社会活動団体も関心を持たない。せめて友人?ならば誰か一人でも関心を持たないだろうかとFaceBookでの投稿(断末魔)を続けている。”債権者が、返済をしない債務者の財産を差押えて回収手段にする”という認識が一般的であるから、「差押え解除をする資金を融資します」という金貸し業者達が来る。債務を踏み倒そうなどとしていないことを説明しても信じて貰えず食い下がる業者もいる。一般的に債務不履行になった債務書は、その事実を隠したがるからだろう。「差し押さえを解除し(代理弁済し)不動産運用(借り上げor任意売却)します。」という不動産業者も粘ってくる。「債務不履行があって差押えになっているのではありません。」と説明しても信じて貰えず、「ではどうして?」という質問を受ける。耐え切れずに日本で現在起きている異常な事態を説明する。①元妻との婚姻時に、私が1千万円、当時妻が5万円の出資比率で4千万程度のマンションを生涯共にする前提と騙されて共同名義(1/2づつ)にした。②東京海上キャピタルなど信頼できる大手ファンドの投資先倒産回避バリューアップ案件として社長請負をするが、非上場企業の銀行借り入れに代表取締役が連帯保証を負う日本独自の金融習慣に不安を感じると言われ、生涯共にする前提だからとマンションの不動産名義と預貯金の名義を当時妻に騙し取られる。③”毎月何件も連れ去りを扱う・女性の連れ去り勝率100%”を公言する弁護士らの関与で、息子が連れ去られ、居所秘匿され、推定加害者扱いを受ける。④ハーグ条約加盟国でありながら、監護権独占目的の誘拐を有利に扱う裁判所実務を悪用した(本来営利目的誘拐犯となる)離婚弁護士らを批判し、父子生き別れ強要に泣き寝入りしない様子を異常視され離婚が成立し、単独親権の規定により別居親として親権が剥奪される。(同居時の離婚理由は無いと判断されている)⓹男は妻に小遣い制にされ馬車馬のように働く男性弱者の日本の実態に反し、「婚姻中に、妻側に預金を移動したり、不動産の登記を変更したのは、何かしら有責性があり、慰謝料として贈与したとみなすのが一般的である」とされ(推定有責性)、元妻の預貯金の隠蔽は不問にされ、マイホームも騙し取られた。⑥婚姻時に当時妻が5万円出資して得た権利の半分を財産分与対象とされ、私は自分で購入したマンションの25%の所有者とされた。⑦100%所有に固執する元妻に、500万円の家賃支払いを命じる判決を受け、自分で購入したマンションに家賃を支払うという屈辱的な支払いさせられた。⑧息子に連れ去られる前の生活を思い出させたいという願いは却下され、元妻にマンションを明け渡す様に判決を受け、自分で購入したマンションから退去させられた。⑨退去させられても、25%の所有に対して、500万円の家賃をせしめて元妻から家賃支払いは無い。⑩国会や国賠では、親権者同士でも刑法が適用されるから立法不作為は無いと答弁されているが、元妻とその代理人らを営利目的誘拐罪として告訴したことから、話合いができるような相手では無いとされ、元妻が一方的に競売をかけられるようにできるとする判決が下された。(告訴は受理されたが、今まで日本では 、母親の連れ去りは無罪、父親の連れ戻しは有罪という判決しかないため、検察は母親側の連れ去りを起訴した実績が無い→不起訴理由がある→違法性阻却理由があるという推定有罪システムが発動する)⑪競売に際し、元妻側が連絡先を秘匿するのは理由が無いとは言えない(推定有罪)という判決で、貶められる。⑫起訴されない営利目的誘拐を生業にしている代理人の手により、競売手続きが開始される。⑬競売の為に、私の持ち分の資産が差し押さえられ、推定”債務不履行者”として訪問営業の対応に追われる。

【2367 日目】 今日を生きる意味

2022.7.27 FACE BOOK より転載私は必死に働いて、36歳の時に1千万円の頭金で、3700万円のマンションを購入し、月々7万円のローンを返済した。婚姻願望の強い女性に10年間追い回され結婚するときに、その女性は、僅か5万円をマンション購入時に負担し、共同名義にされた。結婚生活では、私が一方的に生活費を負担し、私の余剰資金も全て彼女の口座に集約された。アーリーリタイアメントをし、沖縄に移住しようと言われていたので、休みなく必死に働いた。社長請負業は、会社の連帯保証の心配があるからとマンションの登記を彼女名義に変えられた。生涯一緒だからどちらの名義でも一緒だと言われた。夜の営みをする日をカレンダーに書かれ管理された。男性が女性へ同じ行為をすれば経済的DVと性的搾取とフェミニストらが騒ぐ様態だ。そして、息子が生まれた。息子が3歳になるころ、彼女からの精神的暴力に遭い続けたが、彼女は精神病だったので、心配し自己犠牲を払い続けた。彼女の不貞の様子が強くなってきた。そして、私が息子を保育園に預けた直後に、息子を拘束失踪し、拉致ビジネス常習の脱法弁護士事務所を代理人とする係争を次々と仕掛けられ続け、対応するために裁判費用1千万円程を既に費やしている。裁判所は、法や証拠に基づき秩序を守る場所ではなかった。癒着しているとしか思えない不可解な判決だけを受け続け、納税意欲どころか生きる気力を奪われた。両親の介護が私の生きる理由だったが、両親は孫に会えない無念のまま生涯を終えた。裁判所は、私が婚姻中に当時妻に託した預貯金の隠蔽を不問とした。婚姻中に相手方口座に振り込んだお金は婚姻継続費用なのだそうだ。つまり、当時妻は金目当てで婚姻し、私は金を払い婚姻していただいていたのだそうだ。更に、マンションの名義変更は、社長請負業の不安からのリスク回避ではなく、預貯金を託したのと同様に、婚姻継続慰謝料として差し出したのだそうだ。息子が生まれる前の登記変更だから、元妻と裁判所は、息子が愛のない、金銭関係の男女から生まれたと判断したことになる。そして、元妻の汚い金欲は尽きることなく、マンションに賃貸料を払わず住んでいたとして、私に家賃請求をしてきた。私は、息子が連れ去られる日の朝の約束を果たすため、息子が連れ去られる前の状態を保全しておきたかった。拉致様態で生き別れにされた親は、時が止まったように子どものものを処分できずにいることは多い。裁判所は、私に元妻への家賃支払いを500万円近く命じた。自分が必死に働いた結晶であるマイホームを奪われるだけでなく、家賃支払いを命じられることになった。マンションは現在空き家になり、運用もされていない。毎晩のように聞かされていた、沖縄に移住するアーリーリタイア計画のピロートークは、単なる金づるだと気づけなかった男が愚かだったということで済まされてしまうのだろうか。彼女は、金に汚いクズだったのかもしれない。しかし、今となってはそんなことはどうでもいい。裁判所や警察が、法や証拠に基づかずに権利を濫用し、被害男性を陥れる行為を積極的に行い、それに対して救済される手段がないということが大きな問題だと感じている。公安委員会や人事院も、この件については、全く機能しない。政治家や社会活動家も人権弁護士も、この件については全く機能しない。むしろ利権に忖度し貶められる。選り好みされた人権問題や社会問題が全て偽善に見えるようになった。「俺も同境遇だ。毅然と戦う」などという弁護士にも騙された。彼は書面も書かず、面会交流交渉もしなかった。契約不履行について訴えると「書面作成や面会交流交渉など契約内容に明記されていない。子どもを連れ去られたなどと騒ぎ手が付けられなかった」などと主張し、裁判所が連れ去られ親を貶める慣習を最大限に悪用した。沢山の弁護士に高額な報酬を払い続け対応したが全くの無駄に終わった。この国でどうやって、今後生きていく気力を維持できるのだろうか。「前を向いて生きる」などという安っぽいポジティブシンキングはもう2度とできそうにないぐらいに打ちのめされている。息子は真実に生涯近づかないように洗脳され育てられる蓋然性が高い。毎日「パパ大好き」としがみついていた息子は、父親を嫌い憎むように育てられていることだろう。裁判所や警察が、法や証拠に基づかずに被害者を貶め、生きがいを奪い死に追いやる。そういったことが、現代日本で起きている。そんなことは誰も信じないだろう。でも真実だ。今日以降も生きる価値があるとしたら真実を語ることだろう。

【2139 日目】尽きぬ不安と無力感

2021.12.11のFaceBook投稿の転載今朝早く実家で大工と打ち合わせ予定があり家を出るとすぐに、泣きながら歩いている男の子にでくわす。生き別れの息子と同じ位、小学2年生前後。両手には、持ち手の無い大きな透明のビニール袋。袋一杯に酎ハイやビールの空き缶が入っている。零れ落ちそうになり、何度も立ち止まって持ち直しをしている。手袋をしておらず、手は赤くなっていた。泣き続けている顔も赤く涙がこぼれ続けていた。「持ってあげるよ」と声をかけても、首を振られ断られてしまう。泣きじゃくり言葉はでそうにない。数メートル先を男が歩いていた。男は、手ぶらでポケットに手を突っ込んでいた。父親なのかどうかわからないが、男の子は、その男の指示で、空き缶の袋を持ち歩き続けているようだった。身元を確認して、児相につなぎたく、目と鼻の先の直ぐ近くの交番に向かった。おまわりさんの反応は悪い。「虐待が疑われるので、身元確認して児相につないで欲しい」と頼んでも、事情聴取でどんどんと時間を取られてしまう。「早く助けてあげて、もう1時間ぐらい、あの男の子は、あの袋を持たされて、あの男に歩かされ続けているの」と同じ状況を女性が通報しにきた。それでも、おまわりさんは、子どもの年齢、身長、服装、どのような虐待なのか等、聴取をゆっくりととり続けた。「もう一時間ぐらい」という言葉があだになったのか直ぐに見つけられると思ったのだろうか。既に20分が経過していた。身元がわからなければ、児相につないでも何もできない。交番での聴取などいつでもできるので諦めて、男の子の後を追った。しかし、時すでに遅く見つけることはできなかった。通報から30分経ち、ようやく交番のおまわりさんが、自転車で探し始めた。私が「虐待の疑いの男の子と男を見失った」と伝えると「そうなんですよ。ついさっき二人も交番に通報にきて。」とついさっき通報した私のことを既にわかっていないようだった。見失わさせた張本人である自覚はまったくないようだ。管轄の北区児相に電話しても業務時間外、東京都児童相談センターに電話しても業務時間外。すっぽかしてしまった大工に謝罪の電話を入れる。板橋区と豊島区の区堺での出来事だったので、板橋区交番だけでなく豊島区の最寄り交番にも、見回りの協力を依頼しにいった。自宅にいったん戻って、児相の緊急通報先を調べて通報する。ゆっくりと交番と同じような対応をされた。今後どのような対応ができるか尋ねてみた。身元が分からない話なので何もできない。通報記録を作り管轄児相に送るだけということだった。警察に相談に行って見失ったことが悔やまれる。何故、私は男の子から強引に、酒の空き缶の袋を奪わなかったのだろう。何故、私は男の子の冷えた手を握って温めてあげなかったのだろう。何故、私はあの男に、こんな仕打ちをしているのか抗議しなかったのだろう。この国の行政などあてにならないことを誰よりも知っている筈なのに。私の敵は私だ。

【2004日目】祖母の無念の死

母(息子の祖母)が逝った。私が入院中で手術の翌日に高熱を出している時に旅立たれてしまった。昨年の12月2日、母の誕生日を祝った翌朝、脳卒中で倒れ、その後、コロナ禍の医療体制で会って励ますことが殆どできないまま、孤独を与え人生を終えさせてしまった。膝や腰が変形し動けなくなるまで、毎日花屋の店頭に立ち続け廉価で花を提供し続けた母だった。沢山の捨て猫を保護して、猫に囲まれて寝返りも打てずに就寝していた母だった。既に先立った愛猫たちのお骨を少しづつ袋に詰め、納棺される母に添えた。猫たちと一緒に安らかに眠って欲しい。父と結婚する前は、教会幼稚園の教諭をしており、子ども達が大好きだった母。自身の孫が余生の生きがいであった母。連れ去られ突然生き別れにされた孫に会いたい、せめて声が聴きたいという願いは最後まで叶わなかった。元妻の代理人ら(東京高裁長官賞受賞の東京家裁調停員)は、裁判所への提出書面で私の実家は、猫が沢山で、ゲロを吐くこともあり、不衛生で子供に有害であると冒涜した。私の母が、孫に興味を持とうともせず、殆ど会おうともしなかったと事実を捏造した。母を監護補助者にはしていなかったので、そのような冒涜を受ける理由もなかった。日本の裁判官らが連れ去られ親側への誹謗中傷が大好きであることに忖度したかのような破綻請負弁護士たちの書面提出に苦しめられ続けた。*連れ去られる前の離婚理由は無いことは立証されている。拉致断絶に泣き寝入りしない有責性を科され離婚が成立し、単独親権の規定により親権剥奪された案件である。元妻側弁護士たちは、僅か数回、裁判所の天下り人たちの軟禁監視下で短時間、私と息子を会わせた実績を作った。息子を忠誠葛藤で苦しめる虐待にしか感じられないものだった。息子と祖父母をビデオ通話をさせようとすると天下り人らに利用規約違反だと咎められ叶わなかった。何故、債務名義にない制約を強要するのか尋ねると「貴方がそのような制約がある私たちと契約したからだ」といい不満があるなら契約は破棄すると伝えられ、私と息子も生き別れになった。債務名義に、裁判所調査官の天下り先を使うことなど指定されていないが、裁判所との癒着を強めたい離婚弁護士は他では会わせないし、債務履行勧告の手続きをしようとも自分たちの天下り先を強固にしたい家裁調査官らは全く問題にしない。母が脳卒中で倒れてから、コロナ禍の医療体制で全く会えなくとも私は頻繁に病院に通っていた。リハビリ病院のスタッフから「少し動く左手で、いつもパンダのぬいぐるみを抱きしめ、少しでも見失うとすぐに探しています」と聞かされた。パンダのぬいぐるみは、孫と一緒に上野動物園に行ったときに買ったものだ。「次は、ディズニーランドに一緒に行く!」と母は孫とのお出かけを楽しみにしていた。日本が救いようのない拉致国家だとは知らず、生き別れを強いられる余生になることも知らず、希望に満ちていた。そのわずか1,2週間後に生き別れにされた。母は、孫と出かけたい気持ちに後押され、要介護2から要介護1に戻れていた。しかし、孫を連れ去られ生き別れを強いられ生きがいを奪われてからは、「お孫さん、どう?可愛いでしょ?」等の話をされるのが辛くて引きこもりがちになり、再び要介護2になり、要介護3、要介護4と崩れ落ちていった。そして、脳卒中後のコロナ禍の面会謝絶で、動作だけでなく意識を保つ気力を奪われ、最期には呼吸をすることすら諦め人生を終えた。あまりにもむごい。むごすぎる。来世でもう一度、母と親子になりたい。余生を無念と孤独で終わらせないように、どうかもう一度やり直しをさせて欲しい。【写真】教会幼稚園教諭で子供たちが好きだった母

【1592日目】ミリタリータグに込めた想い

2020年6月12日現在、世界では新型ウィルスによるパンデミックが収束できずにいる。岡江久美子さんという女優が、そのウィルス感染発覚と同時に入院となり、夫や娘など家族は見舞いにも、死に際にも付き添えず、焼却後のお骨でようやく家族との再会となった。一週間前に、私の母(私の息子の祖母:おばあちゃん)が、体調を崩し入院した。胆管炎の疑いだったが、新型ウイルスの検査が終了するまで、新型ウィルス感染患者として扱われるとのことだった。胆管炎の治療を受けられないならウイルス感染症の検査をして貰えるようになるまで、自宅で自主隔離していると伝えたが、ほぼ強制的に公的病院に収用された。その二日後に、今度は自分が扁桃腺を腫らし高熱を出してしまった。扁桃炎の診断をもらったところが、入院設備のある病院で無かったために、強制収容的な入院は免れたが、ウイルス感染症検査をすることになり、検査結果がでるまで自主隔離を促された。母も私も4日後に検査結果が出て、感染していないことが分かった。しかし、パンデミック対策として、病院は、如何なる入院患者への面会も禁止しており、母に会って声をかけることはできない。容体が悪化すれば、そのまま家族に会えずに母は、長い生涯を終えることになるかもしれない。先に紹介した女優さんの最期が、身近に感じるようになった。私は、焼却され骨になるまで、自分が何者であるか身につけていたくなり、ミリタリータグを作ることにした。血液型や宗教では無く、自分の最も失いたくない肩書きを刻んだ。私の氏名悠の父

外食企業経営者の受難 #COVID-19

令和2年4月22日現在、全世界的な新型コロナウィルス感染症の脅威から、日本でも緊急事態宣言が出され、国民に活動自粛が呼びかけられている。経済活動自粛により様々な経営危機が訪れ、諦めずに必死に戦っている人達が居る。私は特に中小外食企業経営者の置かれている状況を危惧している。私自身も、ファンドや商社の投資先外食ベンチャーの社長請負時代に、リーマンショックや東日本震災という危機を経験しているからだ。ディベロッパーの中には、テナントに対して「みんなでこの危機を乗り越えましょう」などと綺麗ごとを言いながら、営業時間短縮や照明削減を強要し、家賃減額交渉には一切応じず、ようやく景気回復するころに一方的に閉館と立ち退き要求を告げるところもあった。TVニュースをみた店舗アルバイトスタッフからの電話で「社長、店が無くなります。」と知らされたことがあった。大家が大手だからといって破綻しないとは限らない。社員たちの中には「不当解雇などさせない。休業補償の為の借り入れもできないのか」と脅してくる者もいるだろう。妻たちの中には「会社の借り入れは代表者の連帯保証があるから、貴方の資産を全て私の名義にして」と脅し、後に生活不安を与えた慰謝料で貰ったものだと言い出し、住居立ち退き訴訟を起こす者もいる。子どもを連れ去られた父親の自殺も絶えないが、中小企業経営者の自殺も絶えない。どちらも立法や行政の不作為がもたらしている間接的殺人だ。現在は少しづつ改善傾向がみられるようだが、日本では、銀行や公的制度融資すら法人の代表者の連帯保証が義務付けられていた。交渉の余地は全く無かった。しかし、日本の裁判官や弁護士、調停員らは、会社借金を悪と判断して、妻達を不安に陥れた慰謝料と判断することが多い。「信頼して託していたという主張を諦めなければ抵当では無い不動産名義の変更であっても債権者を騙す反社会的行為だと判決文に書くぞ」と脅してきた裁判官も存在した。リスクから逃げず汗水を流した労働経験が無く、受験勉強に集中した恩恵に寄生しているエリート意識の強い人種の特徴だ。投資家たちにしてみれば、借り入れをしないで繰越金待ちや増資ばかりで事業を回そうとする社長の方がむしろ悪だ。法曹人の偏った見識により、非上場*の社長たちは、いつでも、妻を不安に陥れた悪人に仕立てられるリスクにさらされている。*株式上場すれば代表者の連帯保証は外される。電気、ガス、水道、通信、住居管理費、日用品、食費などを負担していても、子どもを連れ去られれば「経済的DV」で離婚訴訟を起こされる。生活費を負担していたことを通帳やクレジット引落明細などの証拠を伴い抗弁しても、女性の虚偽訴訟が不利に扱われることは無い。ジェンダーギャップ大国の日本では、働く女性であっても、夫に生活費を負担させ多額の預金を託されていても小遣いの不満を一方的に主張すれば、裁判官や調停員が生活費を貰っていなかったと擁護する。中小企業経営者にとっての最大の脅威は、倒産や借入連帯保証のリスクでは無い。離婚弁護士らの鴨にされることだ。

【私には夢がある】

今日4月4日は、黒人差別と闘い公民権運動を行ったキング牧師が暗殺された日実子誘拐被害父親への差別が蔓延する日本で共同親権運動の夢を語る必要性を感じている。I have a dream.I have a dream that one day私とお風呂に一緒に入るのが大好きであった息子といつの日か一緒にまた風呂に入る。I have a dream that one day私は,息子と水入らずで会話が出来るようになり,息子が思い悩むようなことがあった時に,相談相手になっている。I have a dream that one day私は,息子と過ごした自宅を売却処分させられる前に,生き別れる日の朝に約束して用意していた夕食を,もう一度作って一緒に食べる。I have a dream that one day日が沈むと月を探して「パパ見て!綺麗なMoon!」という日常があった息子と,軟禁されずに,綺麗な夜空を時間を気にせずに二人で寝転がって眺める。I have a dream that one day息子が思春期を迎えた時に,私は自分の事を棚に上げて,息子に女の口説き方を教えている。I have a dream that one day私は息子の彼女の女友達と仲良くなっている。I have a dream that one day私は,息子がやりたいことを見つけた時に,全力でそれを支援している。I have a dream それは、いつの日か、この国から子の拉致を優遇し動機づけるシステムが無くなり、「すべての親子は平等に作られ分離強要されないということは、自明の真実であると考える」という信条を、真の意味で実現させるという夢である。