2018.09.24 00:00プロローグ-いつもの朝は最後の朝2016年2月2日のこと「パパ,ぼくの刀は?」その日,私はいつものように妻子より1時間早く起きた。冬の寒い時期には,妻子が起きるまでにリビングダイニングを暖房で温めておく。そして朝食の準備をする。妻は10か月程前から味覚障害を発症し摂食障害となり食事は殆ど摂らない。心配し少しでも何か...と用意すると嫌がらせと言われ責められてしまう始末だった。息子を起こしに行く。「おはよう」と声をかけると,直ぐに飛び起きて「パパ,僕の刀は?」と言った。前日の夜にチャンバラで力尽きるまで遊んだ。実家近くのプレーパークで近所の女の子にチャンバラを挑まれて,打ち負かされて泣いたことがあった。未だ幼児同士の遊びより親との遊びが楽しい時期だった。トイザらスで,スポンジ製の刀を買...
2018.09.22 08:08人生50年目,法治国家だと誤認していたと知る2016年2月3日,4日のこと母親の連れ去りは勝率100%妻の代理人を名乗る弁護士からの裁判所ゲーム開始の電話連絡終了後に直ぐに相談する弁護士を探すことにした。インターネットなどで自分で探す時間も惜しかったのでフェイスブックに状況を投稿して,友人達にお勧めを探して教えて貰い次々と教えて貰った先にアポイントを取り相談に駆け回った。友人達からの紹介弁護士達は,本音で現実を教えてくれた。「DVや虐待,賭け事にも無縁で,家事育児をしていた家計を負担する父親で,子どもと愛着が強く,母親が精神病であろうが,法手続き中に起きた連れ去りであろうが,母親の連れ去りには成す術が無い」とのことだった。1件打ち合わせが終わると,その間に誰かがお勧めの弁護士情報を探してくれてい...
2018.09.21 04:16【拉致断絶18日目】妻へのメール2016年2月20日のこと息子を拉致されたまま,声を聞くことも叶わず面会交流の予定を組む様子も無い森法律事務所の弁護士らへの交渉を諦め四半世紀を伴にした妻へメールを送った。うつ病と摂食障害を悪化させていた妻への助言を期待して,義妹をCCに入れた。妻からも義妹からも返信は無かった。森法律事務所の梶原茉樹,内野翠弁護士らは,代理人を通さずに妻や義妹へメールを送ったことを非難し連れ戻されると嫌だから面会交流をさせるつもりも,電話で話させるつもりもさらさらないとのことだった。この時期,北区児童相談所の職員が心配して,誘拐現場となった旭保育園に赴き,児童相談所職員同席のもとに保育園での話し合いと父子再会を提案したが,妻側(妻本人か破綻請負こじらせ弁護士の意向かは...
2016.02.03 08:46【拉致断絶1日目】離婚弁護士達との闘いの始まり2016年2月3日のこと(承前)「その日は,ある日突然にやってくる」↓楽しみにしていた節分行方不明になった息子と妻を早朝まで探し続けても,やはり心配で眠る事などできなかった。今日(2016.2.3)は,息子が楽しみにしていた節分だ。妻との入籍記念日でもある。数日前に,息子と二人で鬼のお面を作った。未だ輪ゴムで顔に着けて遊ぶのは難しいだろうから首から下げるお面にした。息子らしい優しい表情の鬼のお面ができた。
2016.02.02 14:50その日は,ある日突然にやってくる2016年2月2日のこと(承前)「プロローグ-いつもの朝は最後の朝」↓帰らぬ妻子私はいつものように息子からリクエストのあったメニューを含め,夕食の準備をしていた。その日の保育園の迎えは妻の番であった。17:15~17:30の迎えだから,徒歩圏内の保育園から18:00には戻ってくる筈だ。妻から日頃聞いていた話では,妻がお迎えの時の息子は,マンションのエレベーターを降りると「パパ居るかな?」と楽しみにし,インターホンを押しているとのことだった。しかし,その日は一向にインターホンが鳴らない。僅かな距離の帰り道の途中に寄り道するような場所も無い。19:00になって,心配になり妻の携帯に電話したが,応答は無い。メールにも返信が無い。19:30になり,保育園に電話...