2021.12.11 03:42【2139 日目】尽きぬ不安と無力感2021.12.11のFaceBook投稿の転載今朝早く実家で大工と打ち合わせ予定があり家を出るとすぐに、泣きながら歩いている男の子にでくわす。生き別れの息子と同じ位、小学2年生前後。両手には、持ち手の無い大きな透明のビニール袋。袋一杯に酎ハイやビールの空き缶が入っている。零れ落ちそうになり、何度も立ち止まって持ち直しをしている。手袋をしておらず、手は赤くなっていた。泣き続けている顔も赤く涙がこぼれ続けていた。「持ってあげるよ」と声をかけても、首を振られ断られてしまう。泣きじゃくり言葉はでそうにない。数メートル先を男が歩いていた。男は、手ぶらでポケットに手を突っ込んでいた。父親なのかどうかわからないが、男の子は、その男の指示で、空き缶の袋を持ち歩き続け...
2021.07.29 01:28【2004日目】祖母の無念の死母(息子の祖母)が逝った。私が入院中で手術の翌日に高熱を出している時に旅立たれてしまった。昨年の12月2日、母の誕生日を祝った翌朝、脳卒中で倒れ、その後、コロナ禍の医療体制で会って励ますことが殆どできないまま、孤独を与え人生を終えさせてしまった。膝や腰が変形し動けなくなるまで、毎日花屋の店頭に立ち続け廉価で花を提供し続けた母だった。沢山の捨て猫を保護して、猫に囲まれて寝返りも打てずに就寝していた母だった。既に先立った愛猫たちのお骨を少しづつ袋に詰め、納棺される母に添えた。猫たちと一緒に安らかに眠って欲しい。父と結婚する前は、教会幼稚園の教諭をしており、子ども達が大好きだった母。自身の孫が余生の生きがいであった母。連れ去られ突然生き別れにされた孫に会いた...