2019.02.24 04:10米津玄師『Lemon』の歌詞が子を連れ去られた親の心情に聞こえてならない息子を連れ去られて,1118日目必死に解決を模索し続けてきたが,この国には絶望しか無い事を思い知らされることになった。レミゼの「民衆の歌」を聴いて裁判所手続きの期日に向かったり,当事者団体活動をしていた時の気持ちとは随分と変わってきた。かといって「夢破れて」という気持ちにはなれずに,諦めきれずに毎日何か解決策を虚ろに模索している。裁判官や国会議員や法務省官僚が拉致ビジネスを容認どころか支援しているという受け容れ難い真実。毎日,私と息子に起きたことが悪い夢なのではないかと思い続けている。夢に出てくるのはいつも連れ去られる前の息子だ。もうその記憶とは違う息子に育っていることだろう。この先に絶望しかないのなら,せめて息子と過ごした夢のような3年8カ月に感謝し...