2021.12.11 03:42【2139 日目】尽きぬ不安と無力感2021.12.11のFaceBook投稿の転載今朝早く実家で大工と打ち合わせ予定があり家を出るとすぐに、泣きながら歩いている男の子にでくわす。生き別れの息子と同じ位、小学2年生前後。両手には、持ち手の無い大きな透明のビニール袋。袋一杯に酎ハイやビールの空き缶が入っている。零れ落ちそうになり、何度も立ち止まって持ち直しをしている。手袋をしておらず、手は赤くなっていた。泣き続けている顔も赤く涙がこぼれ続けていた。「持ってあげるよ」と声をかけても、首を振られ断られてしまう。泣きじゃくり言葉はでそうにない。数メートル先を男が歩いていた。男は、手ぶらでポケットに手を突っ込んでいた。父親なのかどうかわからないが、男の子は、その男の指示で、空き缶の袋を持ち歩き続け...